2011年7月29日金曜日

2011年7月27日水曜日

マイ・ターコイズ

(よ)です。

みなさんは小さい頃
「●●だったらいいのになぁ」って
勝手に自分の名前を考えたことはありませんか?
わたしの●●は“弥生”でした
なぜなら3月生まれだから。
よしこという名前より、ドラマティックな人生が送れそうな気がしたし。

それと同じ感じで
「12月生まれならよかったのに」と思ったこともありました
なぜなら3月の誕生石アクアマリンが好きじゃなくて
12月の誕生石トルコ石が好きだったから。
ホント、小学生女子ってあほなことを考えるもんだ。
(もちろん今は3月生まれのよしこでよかったと、心から思っています)

透き通った石があまり好きじゃなくて
スキンジュエリーにも興味ないという
いわゆる女子らしい傾向から遠く離れたわたしの
大切なアクセサリーはこちら














ターコイズのブレスレットです。

これは今泉のlisolaでおととしに購入したもの。
なんでもバイヤーさんが、
ネイティブアメリカンのエリアまで行って探してきたものなのだそう。
大きな石が中心になったもの、
小さな石をたくさんデザインしたものなど
いろんなタイプのものがある中から
すごく悩んで選んだ、初めてのターコイズ。

鈍感なタチなので
石のパワーなどは分かりませんが
一番のお気に入りです。

2011年7月26日火曜日

美ビスコ!

(よ)です

最近、ちらりほらり
いろんな方が事務所に来てくださるようになりました

この前、カメラマンの前田さんが来てくれました。
そしてすっかりいまでは珍しくなったフィルムで、
ビスコをパシャリ!

















さすがのクオリティと
デジカメにはない味わい深い雰囲気。

こんなにステキなビスコの写真持ってないので
本当にうれしい!
前田さん、ありがとうー

若手期待のホープ、
前田さんへの発注のご用命はわたくし(よ)まで。
マージンなしでご紹介します!(笑)

2011年7月25日月曜日

ダンシング・チャップリンと、男前な草刈民代

夏が戻ってきましたね
(よ)です

ほぼ日での
あまりに男前な連載がステキで(「かっこいい、草刈さんと周防さん。」)
周防正行監督の「ダンシング・チャップリン」を見に行きました













「ダンシング・チャップリン」公式サイト

チャップリンのさまざまな映画の
エッセンスを抽出して
バレエで表現した舞台の映画化。
第一幕は、「映画ができるまで」。
ローラン・プティさんという振付の先生に、
周防さんが映画化の話を持ちかけ、
喜ばれたり、怒られたり。
実際の練習風景で、
草刈さんを持ちあげる男性バレエダンサーの力量に問題があり
キャスティングが変更されたり、
そのかわりにやってきたダンサーが圧倒的に素晴らしい技術を見せたり。
草刈さんがはっきりとした言葉で
自分の意志をまわりのダンサーに伝えていたり。
それぞれのプロ達が全力を尽くす姿が
スリリングで気持ちがよかった。

第二幕は実際のバレエ。
一幕で起こったもろもろを解決し
「ライムライト」や「街の灯」「モダンタイムス」や「黄金狂時代」など
そうそうたる映画がバレエで表現されます。

ひとときも目が離せませんでした。
チャップリンの映画のエッセンスを的確にピックアップしてバレエに作り上げる感性も、
目から鱗というか、見たことのない手法でした。

そして何より、それを踊るダンサーの体と技術の素晴らしさ。
人間の身体にとって、不自然なことを行うことが
美しさにつながるなんて、驚き!
だってつま先で立って歩くことが
こんなにキレイだなんて!!(超初歩・笑)
チャップリン役のルイジさんの
コミカルな動きを裏付ける、バレエダンサーの筋肉の素晴らしさ!

最近カラダ関心高めのわたしには
本当に刺激的な映画でした。

もっと舞台裏を知りたくなって
こんな本まで読みました。












周防正行の「バレエ入門」

映画ができるもっと細かい経緯や
ダンサーの苦労や日常、
夫婦ののろけ話などが満載でステキな1冊でした。

で、いろいろこの映画周りにのものに触れて
つくづく感じたこと。
周防監督と草刈さんは
とっても真剣なんだけれど、とっても上品。
作品そのものも、 ものづくりに対する姿勢も。
自分の領域をしっかり見極めて、そこでのワガママは通すけれども
他者のいうことを聞き、尊重する。

ものづくりって、エゴイスティックだけど
こんなに品ある作りでステキにできるんだなぁと
すがすがしい気持ちになりました。

2011年7月22日金曜日

新幹線で「虐殺器官」を読む

ずいぶんご無沙汰してしまいました
(よ)です

旅は、読書に限ります
しかも乗り物にのる時間が長い時のSFはオススメです
頭の先まで世界に入り込めるからです
高校の修学旅行の時
ハードカバーの2分冊を読み耽ってしまい
頭の中がこんがらがっちゃって
「ホントは地球はもう存在してないんじゃないかな?」
と混乱しながら京都観光した経験あり

昨日はけして旅行ではなく
大阪への出張だったのですが
今回の旅のおともは






















伊藤計劃 「虐殺器官」

本って、読み時というか、食指の動き時というのがあって
この本もいずれ読むだろうなーと思いつつ、
なかなか手に取るテンションになれなかったんです。
なんだか「今だ―!!!!」という勘が働いた昨日。

センセーショナルなタイトルと不穏な表紙デザイン。
金髪の女が脇目もふらず新幹線の中。
これで車内で殺人事件があったら
確実にワタシが容疑者だなーと思いつつ。

結論。すごかった。
未来の地球。
アメリカで、暗殺を請負う部隊に所属する主人公。
(アメリカ以外の)世界は混沌としていて
発展途上の国々ではなぜか次々に似たような大量虐殺が起こる。
その国々の陰に見え隠れする、一人のアメリカ人。
やがて明かされる「虐殺の器官」とは何か?

単に「おもしろかった」で済ますことができない気持になる理由が二つ。
一つ目が、SFというジャンルを大きく超え
実世界と照らし合わせて、
あまりにあまりに切実な小説であること。
今の社会で善悪とか実存とか考えようとすると
絶対にひっかかってくる「アメリカ」という国。
日本人のわたしですら痛々しく感じるのに、
いま物を考える人で、アメリカ人は
この小説をどう読むのだろう?

もうひとつが、伊藤計劃がもうこの世にはいないということ。
これがなかなか食指を伸ばすことができなかった
理由でもありました。
それによって作品の評価が変わるものでは、もちろんないのだけど
そこまで引き受けて読む気力が、自分になかった。
伊藤計劃は34歳の若さで亡くなっているのです。
原因は癌。
本作を書いているときは、
すでに再発していたのだそう。
10日間という短い期間で疾走するように書かれたこの作品。

こんなに現実をしっかり見たいという意志のある人だったら
どんなにか生きたかっただろう、と考えてしまいました。

あーなんかわたしが書くと重たくなってだめだなー
そんなこんなとは関係なく、
びっくりするくらいおもしろい物語なので、
SFなぁ、なんて苦手意識のある人こそ
ぜひ読んでみてください。

2011年7月15日金曜日

お守りみたいなキーホルダー




(ま)です。
特に忙しくないのに、更新していませんでした。



今日は、
こんなキーホルダーに出会いました。
「おなかに赤ちゃんがいます」




元気な赤ちゃんが生まれてくるようにと、
病院からお守りとしてプレゼントされるみたい。


いいね。

2011年7月9日土曜日

悪玉

(よ)です
昨日は楽しく飲みにでかけました
実はわたしのiphoneの写真が冴えないのは

な、なんと!!

カメラのレンズに貼ってた
カバーシールみたいなのが
ずれてくっついていたからでした
(初歩的)

そこでさっそくクリアな写真を撮ることに


















ずずーん



















ばちーん



















だだーん



キリンジの「悪玉」をBGMにお楽しみください















暑い…

2011年7月7日木曜日

カラフル

(よ)です。

すっかり夏の日差しがサンサンな日も増えてきました。
最近おいしいもの




































最近お仕事させていただいている
橋本にできた木の葉モールさんには
「はしもとまるしぇ」という、
イカしたゾーンがあります
もうみなさん行かれましたか?
めっちゃおいしい野菜とか、豆腐とか買えます。
このスィートコーンは朝ごはん
プチトマトはおやつにいただきました。
うまい!
豆腐は、晩酌の友にしたのでもうありません

ところで夏はカラフルですね
日差しには強い色が似合う
黄色のエスパドリーユ買っちゃいました


















ただいま30代にあるまじきコンガリきつね色の
わたしの脚におあつらえむきのハズです。

今年はなんだか夏が楽しい

関係ないけど、こんなことを言っていたら
久しぶりに森絵都の「カラフル」を読みたくなってきました












人気の児童文学作家だった森絵都が
広く知られることになった一作。
「おめでとうございます、抽選に当たりました!」
と死んだはずの「ぼく」のもとをおとずれた、天使のプラプラ。
「ぼく」は抽選にあたって、
自殺した小林真のからだにホームステイすることになります
癖のある人、すぐには「好き」と言い難い人、いろんな人が登場します
でも100%の善人なんているわけないし、
それこそがおもしろい!
…のかな?と考えたくなる1冊です

アニメで映画化もされていて
とっても評判がよかったようなので
これもみてみようと思います!













ビスコのおもちゃもカラフル


2011年7月5日火曜日

今日のビスコ


ごきげんよう。

昨日から胃を壊している(ま)です。
体調が悪い分、ゆっくりな時間の流れを満喫した一日でした。

そんな昼、(よ)とビスコが闘牛ごっこをして遊んでいました。


ビスコがはしゃぐ、はしゃぐ。

なごむー。

胃もやわらぐー。



ひととおり、闘牛ごっこも落ち着いたころ、
ビスコは暇になったか、緑をむしゃむしゃし始めました。


ビスコよ、
あんまり変なものを食べると、私みたいになっちまうよ。
胃を大切にしてくれ・・・。


みなさんも暑くなってきているからって、
お酒もごはんも、暴飲暴食は避けてくださいね。