2011年12月27日火曜日

年末、音楽♬

(よ)です。
年末は音楽が盛んですね!!
この12月に行った、ふたつのイベントについて。

12月17日 福岡大忘年会

















山本宇一さんらが(おそらく)主催で
大人のクラブイベントか・い・さ・い!

わーい、ひさしぶりの夜遊び!!
なんて浮かれて出陣したのですが、
この日は目からウロコでした。
これまでも、仕事柄取材に行くことは多かったのですが
いままでクラブで流れる音楽の機微までは考えたことがありませんでしたし
ぶっちゃけDJって、何をどう操作してんだろ?と理解はいまでもしていないんですが

なるほど!
人によって
こんなに違った音楽を奏でて
こんなに踊りだしたくなるような
ふうに
できるんだ!
と当たり前のことを体で分からされた次第。

ちなみにいっちばんシビれたのは
デザイナーの信國太志さんの、
たたずまいとDJぷり。
ご本人はいまテイラーとしても活躍中だけあって
ピシリと本当にかっこよくスーツを着こなしています。
それなのに、奏でる音楽は、漢!
思わずヘッドバンギングしたくなるような
ロックな選曲。
写真は、(わかんないけど)その信國太志さん。
とっても端正な服作りをされる方で、
実は何着か持っているんですが
さらにファンになってしまいました!!!!


12月23日 500人のゴスペル大作戦















リバーウォーク北九州にて
なんと500人もの一般市民の方が参加しての
ど迫力大!ゴスペルです。
老若男女、経験のある人もない人も
みんな何度も集まって練習して、この日を迎えます。
実はお仕事で
このゴスペルの指導に携わっている先生に取材をする機会があり
「ぜひ参加したーい」と思っていたのですが
なかなか練習に行くこと叶わず
せめて本番を体感しようとでかけました。

みんな楽しそう!
本格的な歌と、思わず一緒に体が動きだしそうな振付けまで
座っているのがもったいないくらい
みんなにっこにこで歌っていて
ほんとうにほんとうにステキなイベント。
先生も
「初心者には難しい歌が多いハズなんだけど、みんな楽しそうについてくるんですよね」
とおっしゃってました。

YouTubeも貼っときますから
ぜひ見て!






やっぱり音楽って、楽しいな!
と感じた2011年年の暮れ。

2011年12月19日月曜日

グレン・グールド漬け

師走のあわただしい中、こんにちは!
(よ)です。

最近クラシックの話ばかりしていますが
今日もです!ご勘弁を!

先日KBCシネマにて
グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」を見ました。


バッハの「ゴルトベルグ変奏曲」などを斬新な解釈をし、
グールド以外ではあり得ないような演奏法を貫いた人。

天才ならではのエキセントリックなエピソードが満載で
夏でも手袋を手放さない
極端に低い椅子で演奏する
何十年も愛用の椅子を、どこにでも持ち歩いた
などなど、いろんなうわさに取り巻かれて、
どんな人だったのかにうまく迫れない人。

そのグールドを
生前の豊富な映像と周りの人の証言によって、
すこうしだけ、どんなことを思っていたのかを
類推する映画でした。

本当に魅力的な音と人で、
特に若い頃の映像を見ていたら、
「そりゃこんな人、好きにならずにはいられないなぁ」と
しみじみ。
クラシックを普段聞かない人ほど、
この人の演奏には魅了されるんじゃないかなぁ。
ので、YouTube貼っておきます






タイムリーに、最近読んだ本にグレングールドの話題がでていました





















これです。
その名の通りの本の第1回目の対談で、
グレングールドの話題がたっぷり。
小澤征爾の師匠バーンスタインと、グールドが共演する際、
バーンスタインが
「この曲の解釈は私の解釈ではなく、グールドの解釈によるものです」
と異例の前置きをして始めたという演奏会。
グールドの解釈に全く納得できないまま始まったベートーベン。
その場に小澤征爾さんもいたというのです。
映画の中でもひときわ印象に残るこのシーンの、
裏側が見えてきます。

それにしても、この本も、本当に面白かったなぁ。
当然ですが
村上春樹は言葉の人で
小澤征爾は音楽の人なんだということが
よくわかります。
その2人が音楽をきちんと説明しようという目的に向かって
得意をいかしあったって感じのエキサイティングな本でした。

それにしてもグールド素敵。

2011年12月17日土曜日

師走

すっかりご無沙汰のブログ。
(ま)です。

空気が冷たくて、手の震えが止まりません。
血行も悪くなって、顔色が優れません。

そんななか、街はクリスマス&年末ムード一色❤
私は人にぶつからないように、するするっと抜けながら歩くことが得意です。

さて、われわれニコエディットの事務所に
ひと足お先にサンタクロースからMacBook Airが届きました。

(よ)のウィンドウズが先週「プツ」っという音を立て、
天に召されてしまいましたので、早速Macで仕事しています。

(よ)はデザインの仕事もしていたので、
みなさまへ送るグリーティングカードをただいま作成中です。




私は今年もお世話になった「にゃんこ先生」(有名な占い師)から
チロリアンをいただいたので、一人でパクつき中です。
久しぶりのチロリアン。あらためて見ると、
パッケージ、カワイイです。


師走の忙しい時期、
みなさん風邪など引かず(食べ過ぎ、飲み過ぎも注意)、
体をいたわりながら、新しい一年を迎えましょう。