2012年1月23日月曜日

ケモノ道

だんだん冷え込んできました。
(よ)です。

寒いのは本当にイヤですが、
わたくし、ニットが大好き。
毛ものを着ることができるというだけで
ちょっと冬が幸せになります。

わたしのお気に入り毛ものたち。


















① Tao Comme des Garçonsのニットキャミ。
なんと愛すべきクラフト感!
難点は、ウエスト皆無になっちゃうとこ。
























② BLEU FORETのレッグウォーマー
なんてったって、模様がカワイイ。
背が低いので、あんましくしゅくしゅせずに履く。


























③ ドレステリアのニット。
とっても分厚くて目がみしみし詰まっている。
この重量感がタイプ。首に色のキレイなものを巻きたい感じ。


























④ DZO KHOLAのニット。
YAB-YAMのセカンドライン?的なゾコーラ。
鮮やかな蜜柑色が、冬にぴったり。
袖がザブトンみたいに分厚いのに半袖という、
最高に着こなしにくいのがまた愛しい。
ただしインナーもアウターも選ぶ。むずかしい。
























⑤ アルパカのニットベスト。
あのかわいいアルパカが、こんなに野暮野暮ニットに!
ふわふわでとってもあたたかいのですが、
お気に入りすぎて着すぎて、毛もクタクタ。
すっかり伸びきっている。
けどまだ着てる…。





















⑥ ステキショップPictureで買った
アイルランドあたりの手作り帽子&手袋
最初は作った人の名前が書いてあった。
なんの飾りっけもないんですが、本当に使える子たち。
散歩の相棒。もう5年選手に育った。






いまの季節、上記のどれかを100%着ている上に
ひどいときは4アイテム一緒だったりするので、
「また着てる…ワードローブ少な…」と
心でつぶやいている、わたしと会うみなさん。
それもそうなんですけど、
わたしの冬の楽しみと思って見逃してください。




あっ!こら!

2012年1月20日金曜日

チェロの入り口に立つ

(よ)です。

こんなブログばかり書いていると
仕事をまったくしていないんじゃないかと
あらぬ疑いをまねくやもしれませんが。


しかし。


わたくし。


なんとチェロを体験してきました!!!!













(体験中の写真は残念ながら無我夢中で撮れず)


みなさま、チェロにどのような印象をお持ちでしょうか?
セロひきのゴーシュ?
でかい楽器?
そもそも印象がない?
そうでしょう、そうでしょう。
なんでも人の声に一番近い楽器と言われているのだそうですよ。

その憧れの的チェロを触りに♥
イムズの島村楽器の音楽教室に行ってきました

ピアノやクラリネットはやったことありますが
弦楽器はまったくの未経験。
チェロの構え方から、ヨチヨチと教わりました。
左手での弦を押さえてみたり、弓で弾いてみたり。
ヨチヨチ。
そして30分の体験レッスンで
かの名曲、バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」の最初の4小節を
ヨチヨチ。
弾けたー!
楽しー!!

さ!あとはちゃんと習えるかどうか考えよー。
うーん、チェロ30万かー、うーん、うーん、うーん。

まぁ、お金のことは考えていても解決しないので、
最後に件の「無伴奏チェロ組曲第1番」を
この方の演奏でお楽しみください♥
ちゃお

大濠公園の記録2








































公園の一角に、
学生さんが作った庭ができてました。
日あたりがよい今日は、
春の予感、むんむん。

週末、雪らしいですね。
はやく春、こないかな。

2012年1月19日木曜日

ポケミスを知ってるかい?



















(よ)です。
ポケミスとは、ハヤカワ・ポケット・ミステリのこと。
あんまりミステリーには詳しくないのですが
ポケミスのイメージは
「おじさん」「本格的」「だけどちょっと埃っぽい」「喫茶店で読む」
って感じ。

でもなんだか最近この
卵をめぐる祖父の戦争」がおもしろいと
いくつかの声を聞いて気になってました。

で、手に入れましたが、これがとっツてもおもしろかった!
どんなお話かっていうと
第二次世界大戦中、ドイツ軍に包囲されたサンクトペテルブルク。
誰もが飢えている戦時下で
ひょんなことから卵を調達するという、
へんてこな任務を請け負うことになってしまった二人の物語。

悲惨な戦争の細部も、いやってほど描かれるのですが
主人公の一人コーリャの、非現実的で魅力的な楽天家っぷりと
卵を命を懸けて探すという、ほのかなばかばかしさが
まるで良質のファンタジーのよう。

最近読んだものの中では出色の一冊でした。オススメ。

しかも、造本がなんだかステキなんです。
ソフトカバーの体裁がわたし好みだし、
この細長いサイズもいいし。
小口が黄色なのもカワイイ。


















おじさんの読み物だとばかり思っていたのに
このこじゃれ感、なに?と不思議に思って調べたら、
なんと2010年からブックデザインを一新したんだそうです。
どうりで!
おもしろいし、モノとしても素敵なので
ぜひ一度手に取ってみてください。

2012年1月13日金曜日

A&Sのギャザーブラウス

(よ)です。

先月東京に行く機会がありました。
わたしが東京に行ったら必ず行きたいお店、
それがソニアパークさんのお店「ART&SCIENCE」です。





















ところでみなさんはネットでお買い物をどれほどしますか?
洋服はもちろん音楽も(そしてきっといずれは書籍も)
ネットで買えないものはほとんどなくなりました。
世界中から自分の欲しい物が買えるなんて!
やめて!うれしい悲鳴!

しかしやっぱり「お店に行って買いたいもの」ってあります。
お店を探し当てて、ドアを開けて、
什器ごと雰囲気を楽しんで、素敵だなぁと思って、
香りとか、音楽とかもタイプ!と勝手に興奮したりして、
お店の人に由来やら着こなし方やら聞いて、
お財布と相談して、買って、
そのお店の袋をその後持ち歩くのも楽しい。
そんな買い物もありますよねぇ。

同じブランドの服でも、
セレクトショップや路面店で見るのと
百貨店の平場(っていうんですかね?)で見るのと
惹かれ方が違うっていうのも、そういう理由かもしれません。

わたしにとってそんなお買い物の代表格が
「ART&SCIENCE」なのです。

今回は、ギャザーブラウスを購入。
わたしにとってはチャレンジ。
ナチュラルな雰囲気の、ふんわり、柔らかな服が似合わないわたしにとって
スモックタイプの服は着こなすのが難しいから。
でもでも、
オックス地というとーってもつやつやで肌理細かな生地と
袖口のすっごく綺麗な刺繍が
それこそ、お店でのお買い物ならではの快感を、快感を…。


















これを、ちょっとハードに革とかで着こなしたいなぁと
ぽわわわわんと空想中。
あーやっぱりお買い物って楽しい!

2012年1月10日火曜日

江國ウォッチャー

(よ)です

帰省の楽しみは、
実家に置いている本を再読すること。
今回わぁ懐かしいと思って見返したのが
創刊当時の雑誌「クウネル」。
一部散逸したものもありますが
たぶん2002年の創刊から
欠かさず買っているんじゃないかなぁ。

そのクウネルに
「江國香織姉妹の往復書簡。」という
連載があります。
作家の江國香織さんと妹が
日々のつれづれを手紙で送り合うゆったりとした内容。


















もともと登場人物はさほど多くはなく、
・江國香織さん(姉)
・江國晴子さん(妹)
・とーさん(随筆家。故人)
・かーさん
・スノウ(晴子さんの愛犬)
・雨(香織さんの愛犬)
程度だったのですが、
この10年の連載の間に
姉妹とかーさんが外国旅行に行ってしばらくして、かーさんが急逝。
スノウも10歳で急死。
先日は雨まで亡くなってしまい、
ついに登場人物は江國姉妹、二人きりになりました。

家族って減っていくものなんだ…
はっとさせられます。
約10年間もある家族を定期的に見る機会なんて
そんなにないものですから。
日々のたんたんとした営みの中で
いなくなっていくものなのですね。

幸いにしてわたしの両親は健在ですし
ビスコも2歳。
甥っ子が生まれて家族が増えましたが
いずれやってくる「家族が減る日」。
おおげさでなくともいいので
毎日を大切にせねばならない。

そんなことを考えたお正月でした。

2012年1月7日土曜日

あけおめ2012


あけましておめでとうございます
ビスコです





















ことしもねっしんにボールとなかよくしようとおもっています

ねんまつにくまもとにゆきました
また(よ)といっしょです
みんながじろじろみますが、
きっときんぱつをじろじろみたのだとおもいます




















くまもとにはまるちゃんがいます
なかよく…















なかよく…















なかよく…




















なかよくというのは、いぬにはなかなかむずかしいことです。

もうひとりのしゅんくんとはなかよくできました




















しゅんくんはまだ一歳だというのに
ボールをなげてくれるのです
みどころがあるとおもいます

こんなおしょうがつでした。
みなさんわたくしにまで年賀状をたくさんいただき
かんしゃもうしあげます。
(よ)が、
「ビスコばっかり」とやきもちをやいていましたが
かわいさからいって
しかたないとおもいます