2011年12月27日火曜日

年末、音楽♬

(よ)です。
年末は音楽が盛んですね!!
この12月に行った、ふたつのイベントについて。

12月17日 福岡大忘年会

















山本宇一さんらが(おそらく)主催で
大人のクラブイベントか・い・さ・い!

わーい、ひさしぶりの夜遊び!!
なんて浮かれて出陣したのですが、
この日は目からウロコでした。
これまでも、仕事柄取材に行くことは多かったのですが
いままでクラブで流れる音楽の機微までは考えたことがありませんでしたし
ぶっちゃけDJって、何をどう操作してんだろ?と理解はいまでもしていないんですが

なるほど!
人によって
こんなに違った音楽を奏でて
こんなに踊りだしたくなるような
ふうに
できるんだ!
と当たり前のことを体で分からされた次第。

ちなみにいっちばんシビれたのは
デザイナーの信國太志さんの、
たたずまいとDJぷり。
ご本人はいまテイラーとしても活躍中だけあって
ピシリと本当にかっこよくスーツを着こなしています。
それなのに、奏でる音楽は、漢!
思わずヘッドバンギングしたくなるような
ロックな選曲。
写真は、(わかんないけど)その信國太志さん。
とっても端正な服作りをされる方で、
実は何着か持っているんですが
さらにファンになってしまいました!!!!


12月23日 500人のゴスペル大作戦















リバーウォーク北九州にて
なんと500人もの一般市民の方が参加しての
ど迫力大!ゴスペルです。
老若男女、経験のある人もない人も
みんな何度も集まって練習して、この日を迎えます。
実はお仕事で
このゴスペルの指導に携わっている先生に取材をする機会があり
「ぜひ参加したーい」と思っていたのですが
なかなか練習に行くこと叶わず
せめて本番を体感しようとでかけました。

みんな楽しそう!
本格的な歌と、思わず一緒に体が動きだしそうな振付けまで
座っているのがもったいないくらい
みんなにっこにこで歌っていて
ほんとうにほんとうにステキなイベント。
先生も
「初心者には難しい歌が多いハズなんだけど、みんな楽しそうについてくるんですよね」
とおっしゃってました。

YouTubeも貼っときますから
ぜひ見て!






やっぱり音楽って、楽しいな!
と感じた2011年年の暮れ。

2011年12月19日月曜日

グレン・グールド漬け

師走のあわただしい中、こんにちは!
(よ)です。

最近クラシックの話ばかりしていますが
今日もです!ご勘弁を!

先日KBCシネマにて
グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」を見ました。


バッハの「ゴルトベルグ変奏曲」などを斬新な解釈をし、
グールド以外ではあり得ないような演奏法を貫いた人。

天才ならではのエキセントリックなエピソードが満載で
夏でも手袋を手放さない
極端に低い椅子で演奏する
何十年も愛用の椅子を、どこにでも持ち歩いた
などなど、いろんなうわさに取り巻かれて、
どんな人だったのかにうまく迫れない人。

そのグールドを
生前の豊富な映像と周りの人の証言によって、
すこうしだけ、どんなことを思っていたのかを
類推する映画でした。

本当に魅力的な音と人で、
特に若い頃の映像を見ていたら、
「そりゃこんな人、好きにならずにはいられないなぁ」と
しみじみ。
クラシックを普段聞かない人ほど、
この人の演奏には魅了されるんじゃないかなぁ。
ので、YouTube貼っておきます






タイムリーに、最近読んだ本にグレングールドの話題がでていました





















これです。
その名の通りの本の第1回目の対談で、
グレングールドの話題がたっぷり。
小澤征爾の師匠バーンスタインと、グールドが共演する際、
バーンスタインが
「この曲の解釈は私の解釈ではなく、グールドの解釈によるものです」
と異例の前置きをして始めたという演奏会。
グールドの解釈に全く納得できないまま始まったベートーベン。
その場に小澤征爾さんもいたというのです。
映画の中でもひときわ印象に残るこのシーンの、
裏側が見えてきます。

それにしても、この本も、本当に面白かったなぁ。
当然ですが
村上春樹は言葉の人で
小澤征爾は音楽の人なんだということが
よくわかります。
その2人が音楽をきちんと説明しようという目的に向かって
得意をいかしあったって感じのエキサイティングな本でした。

それにしてもグールド素敵。

2011年12月17日土曜日

師走

すっかりご無沙汰のブログ。
(ま)です。

空気が冷たくて、手の震えが止まりません。
血行も悪くなって、顔色が優れません。

そんななか、街はクリスマス&年末ムード一色❤
私は人にぶつからないように、するするっと抜けながら歩くことが得意です。

さて、われわれニコエディットの事務所に
ひと足お先にサンタクロースからMacBook Airが届きました。

(よ)のウィンドウズが先週「プツ」っという音を立て、
天に召されてしまいましたので、早速Macで仕事しています。

(よ)はデザインの仕事もしていたので、
みなさまへ送るグリーティングカードをただいま作成中です。




私は今年もお世話になった「にゃんこ先生」(有名な占い師)から
チロリアンをいただいたので、一人でパクつき中です。
久しぶりのチロリアン。あらためて見ると、
パッケージ、カワイイです。


師走の忙しい時期、
みなさん風邪など引かず(食べ過ぎ、飲み過ぎも注意)、
体をいたわりながら、新しい一年を迎えましょう。









2011年11月26日土曜日

ONE STAMP in a day


こんにちは。(ま)です。

海外に行きたい気持ちがまた沸々と湧いてきています。

旅してリフレッシュしたいなら、日本でもいいのに。
なんで海外なんだろう?

知らない景色が見たいのかな?
いろんな人に出会いたいのかな。


オランダ在住の、
小山田将監(おやまだまさあき)さんという私とあまり歳が変わらない
アーティストがいます。
オランダで建築の勉強をしているとき、スタンプづくりを始めたそう。
このスタンプのプロジェクト名が「ONE STAMP in a day」。

とってもセンス良くて、
いつか一緒にお仕事したいなと思っている方です。

彼のHP/
http://www.masaakioyamada.com/

ブログ/
http://onestampinaday.blogspot.com/

海外の友達もたくさんほしいのはもちろん、
海外で仕事していたり、
夢や目標に向かってがんばっている日本人にも会って話を聞きたい。

今年行ったメキシコでも日々頑張っている同世代の日本人がいっぱいいました。
悩みもあるだろうけど、毎日笑顔で、イキイキとしていて。
こんな人生もあるんだなって、刺激を受けて帰ってきました。

まずは語学を勉強しないとね。
・スペイン語を習う頻度を上げること。サウルくん、よろー。
・あとスピードラーニングを聞いてみる?!こと。村尾先生に借りないと。
・韓国語も理解したい。特になんて書いてあるか分かんないハングル文字。


ら、来年から頑張ります。


2011年11月17日木曜日

ヤン・リシエツキのピアノ

みなさまハロー
(よ)です
信じられないほどの、社会人始まって以来の忙しさに翻弄されていました。
自分のキャパの読みの甘さを反省中です。
もう肌もかっさかさ。
ホント、みなさまご迷惑かけました
(あ、いやまだ継続中ですが…)

そんな激動の毎日を支えてくれたのが
最近、本当にこれしか聞いてないクラシック音楽。
ピアノは習っていましたが、あんまりクラシック好きになれなかった
まさかこんな日が来るとは!!!

先月ちょっこし見つけた合間で
アクロス福岡にオーケストラを聴きに行きました。
それが、もう驚くほどのすばらしさ。
興味のない方は、「ジーっと難しい顔して座って聞く」
みたいなイメージかもしれませんが、
あれはもう、ライブです!
じっと座ってられない!
体が動く!
 あーまたいきたいなぁ。

 で、わたしのブックマークには
クラシック関連が増えてきつつあるのですが
ぜひみなさまに見ていただきたいのが
こちらの方です
ヤン・リシエツキ













天使のような風貌ですごいピアノを弾くんです。
16歳という若さなのに、静かで、哲学的。
リンク先からは2分くらいしか聞けないので
こんどCD買ってこよーっと。

2011年11月15日火曜日

たのしかったよ、瀬口くんの結婚式

11月中旬やねー。
あっという間に時間が過ぎていきます。


11月頭というと、究極に忙しかったのですが、
究極に楽しかった出来事がありました。

それは、以前一緒に働いていた
雑誌「f.SKetch」編集長、瀬口くんの結婚式があったからです。

花嫁の手紙はよくあるけど、花婿の手紙がありました。しかも、ノートを雑に切った感じが瀬口くんらしくてウケました。

可愛くて、しっかりものの素敵な奥さんだったなー。



実は私は瀬口くんの祝辞をすることになっていたので、
前日の深夜、(よ)を付き合わせて、リハーサル。当日も男子の力を借りて、盛り上げてもらいました。
こんな感じで良かったかな~、瀬口くん。


さて、結婚式といえば、余興も楽しみの一つですよね!!


最近、我が仲間たちの結婚式は恒例になりつつある、人間習字!
今回はこんな感じでご入場。
カメラマンの前ちゃん、今回初参加やね。
センターの松尾さん、貫禄ある~♪




人間習字とは、人間の髪の毛が筆となり、
お祝いのメッセージを漢字一文字で表現するもの。
チームワークやね。



今回の漢字は・・・・・・・・・・









ネバ
never.................................................................



松尾さんが代表して説明してたけど、
ネバーエンディグストーリーのように(?)、
永遠に二人の物語を作って言ってください的なメッセージでした。

写真は松尾さんの笑顔が目立っているけど、後ろでは、今回筆役の石丸坊やが
会場を汚さないように、タオルで顔をぐるぐる巻きされていました。。。



最後はメディアプレス、画報社スタッフと記念撮影。



いつになるか分かんないけど、
私の結婚式のときも、人間習字してほしーなー。

瀬口君、末長くお幸せに。
結婚してからもよろしくおねがいします。



おわり。

2011年11月3日木曜日

クリスマスに向けて

ごきげんよう。(ま)です。

みなさんは、1カ月ファッションにどのくらいお金を使いますか?

また、洋服買いに行こうと思って出掛けますか?
それとも何かのついでに洋服や小物を買っちゃいますか?

私は最近、いやここ数年、何かのついでに買い物するのが多いような気がします。
なかなかゆっくり見て、比較して・・・とできず、
しかも、
あまり自分に合うサイズがないので、ピンときたものはカードで買っちゃいます。



今日は事務所に行く流れで、PARCOに寄ったら
ファビオルスコーニのパンプスに出会ってしまいました。
しかも半額だった! 10,000円ちょっと。

ファビオルスコーニは働くOLの味方な靴ですよね!
歩きやすいし、形もカワイイ。


先日はクリスマスカタログのために、大量の商品撮影を行ないました。
130点くらい撮影したかな。

カメラマン、スタイリストさん、本当にお疲れさまでした。

クリスマスシーズンに向けて、ショッピングしたいですねー。



2011年10月22日土曜日

時代を/Q健康/僕は、そして僕たちは

あまりの忙しさに、ブログさぼりまくり。
落ち着いたわけではないのですが
ゆったりOTTAVA を聞きながら
コーヒー入れて、ロキソニン飲んだとこ。
日が射してきました。
さー、今日と明日はがっつり籠って原稿書きます。
ビスコも元気です。


















 (生きてるよ)



ウォーミングアップに
この間に読んだ本をまとめておこうっと。


















あの!高城剛さんの最新刊「時代を生きる力」
テレビでしか彼のことを知らない人は、
怪訝な顔をしちゃうかもしれませんが、
とっても論理的で、明るくて、でも無駄に盲目的ではなくて
ほんとうに面白い人で、そんな本。
ちょっと前にパネルディスカッションで話を聞いて
日本人を客観的に捉える知識と感覚に
興味が出てすぐに本を読みました。

中身は71の質問に対する、答えの形式。
例えばこんな塩梅
Q19 日本式システムが抱える問題からなんとか脱却するための第一歩は何?
Q43 国もだめ、地方自治体もだめとなった場合、“個人”としてできることは?
Q45 自身が発電をしている中で感じる問題点はなんですか?
ぜひ偏見を持たずに読んでみてほしいなぁ。

こんなに面白い人を、あんな風にしか取り上げられないテレビや週刊誌って
本当にもったいないことをしていると思う。

と思う一方で、
高城さんのおもしろさのようなものは
テレビにのってしまうと、トンデモ人のように映ってしまうのかも。と思うのも事実。
たぶん、この本に登場するような人たちも。


















よしもとばなな「Q 健康って?」
チネイザン・セラピー、ホメオパス、セラピスト、ロルファー。
いろんな体や心を考える専門家の人々と、よしもとばななさんの対談です。
むかしはヨガも怪しい雰囲気で見られていたし、
心と体をこういう風につなげて、
ぜーんぶで健康とか健全について考えることがタブー視されたり
宗教に直結されて敬遠されたりしていたようにも思うのですが
これが受け入れられ、みんなが興味をもっているということに
いまを感じます。
ただ、これもテレビにはなじまないね。まぁ別にいいけど。
こう考えると、なんと本というメディアの奥深いこと!




















梨木香歩「僕は、そして僕たちはどう生きるか
実は、震災直後から、わたしは太平洋戦争関係の本をいろいろ読んでいました。
当時日本人はどのような気持ちや状況で、戦争に参加していったのか?
戦争が善だと思っていたのか?当然だと思っていたのか?
勝てると思っていたのか?それともしぶしぶ?巻き込まれた?
意識してはいなかったのですが
地震の直後の、そして原発に対するいろんな態度に
「ひょっとして戦争の時って、こんな感じだったのかな?
(よくも悪くも)日本人の根幹ってやっぱり変わってないんじゃないのかな?」
と、強く感じていたようです。

そして、この本。
集団のもつ無言のうちの力に、初めて気づく少年コペル君。
「自分はそんな力とは無縁だ。むしろ巻き込まれない強さをもっている」
と思っていたことが、瓦解する瞬間。
お天気も、景色も、外見も、なにも変わらないのに、
体の中が激変する瞬間が、確かにある。
そしてこの「全体主義的ななにか」について、
梨木香歩が連載をしていたのが2007年~2009年だったことに驚き。
わたしはこのことを震災のあとに考えたなぁ、と。
いま読むと感じることがたくさんある本だと思います。

主人公がコペル君ということから、
かの名作吉野源三郎「君たちはどう生きるか」へのオマージュなんでしょうね。
まだ読んだことないから、読んでみようと思っています。

さー、原稿書くぞー。

2011年10月20日木曜日

忙しい時は野菜をとらねば。

毎日、すさまじい忙しさ(ブログも全然更新してない)。
いろんなものに追われ、化粧を落とさず寝てしまう日々。
(ま)は、自転車通勤する元気も失い、さいきん電車やタクシーにお世話になっています。



そんなんじゃ、肌が荒れる・・・。
粉も吹き始めた・・・。
野菜でビタミンやミネラルを注入しないと。

ということで、有機野菜や無添加の食材を扱うオーガニックネットスーパー「オイシックス」
でおいしい野菜を宅配してもらうことになりました。

こんなロゴです。

じゃーん。

こないだ届いたのは、にんじん、じゃがいも、エリンギ、なめこ、鍋用とうふ、大根、パプリカ、ちんげんさい、大葉、かま揚げしらす、鶏肉、バナナなどなど。

これを(よ)と半分こします。


オイシックスの野菜や食材は本当に新鮮!
最初に頼んだ時、野菜それぞれの甘さ、食感に感動しました。

料理が上手でなくても、素材がウマいので、良いんです。


できるかぎり、手づくりのごはんを食べるようにしたいものです。






2011年10月5日水曜日

藤代冥砂スライドショー「福島」1















(よ)です

昨日、北九州で
写真家であり小説家(大ファン!)の藤代冥砂さんが
7月にひとりで福島を巡って撮った
写真のスライドショーが行われました

6日にわたって撮られたという写真。
撮影時の背景や、エピソードを聞く。
扇動する言葉を使わず、ゆっくりと語られる声と
それに似た写真に、ぐいぐい引き込まれた。

何百枚もの写真の中には
もちろん津波の被害のありさまもありました
いわゆる「メジャーな被災地」となったすっかり耳に馴染んだ土地以外に
まったく知られていない多くの被災地があること。

そして最も印象に残ったのは
普通の日本の風景でした。
普通の山や、川や、学校。
けれどそこは高い放射線量が観測されているという事実。
わたしが以前住んだことのあるつくば市の近くも
高い放射線量が検出されています。

目に見えないことは、ないことにしてしまう、人間の生理。
昨日から、ずーっと考えています。

このスライドショー、きょうは熊本の長崎書店で行われます。
18時開場、19時開始。
熊本のみなさんは、ぜひ足を運んでくださいね。
それ以降の予定も、こちらのオフィシャルサイトのニュースから見れます。

2011年10月3日月曜日

釜山へ行ってきました

(よ)です

先週末、(ま)とともに、仕事で初!釜山にいきました
「釜山の市役所に2時ね!」
と軽い打合せのもと出発。
「市役所って、韓国語でなんてゆうとやろか?」から始まった
珍道中でした
(正解は市庁。シチョンと読みます)

仕事は無事、1日目で終了。
後学のために一泊して、釜山の観光にでかけました
以下、感じたこと。

●みんな親切でフレンドリー
困ってたら声をかけてくれるし、目的地まで連れて行ってくれたりも。
年配の人も、若い人も、日本語を話せる人がとても多い。

●未来都市みたいなすっごいところができてる
センタムシティというエリアには、
ギネスで世界一大きなデパートと認定された新世界デパートや
超超高層のきらきらした住宅や、でっかいコンベンションセンターなどが
どんどんできてる。釜山国際映画祭も、10月から行われるようでした














●地下鉄のりやすい
1~4号線まで路線があるのですが
日本語表記やユニバーサルな表記がきちんとされてて、
初めてでも混乱なく乗れる。

●昔ながらのエリアも楽しい
国際市場など、昔ながらのアジアらしい景色も健在。
屋台のトッポギもおいしかった!



















●みんな痩せてる!キレイ!
日本も韓国もそうですが、アジアの女の子って美に対する探求心がすごい!
韓国ではコスメや美容整形などが本当にさかんのよう。
道行く女の子も、かわいい子がいっぱいです
男子も、いわゆる韓流のアイドル的な人がたくさんでした。

●マッサージレベル高し
スポーツマッサージというものに行きましたが
日本の流行りの安価なマッサージ屋さんに、ぜひ勉強に行って欲しい
と思ったほどのクオリティ。
いま円が強いので、5000円くらいで2時間みっちり
すばらしい腕前でした

ほんのちょっとしか滞在できませんでしたが
いま韓国が人気の理由がちょっと垣間見えた旅でした。
福岡に来ている観光客にも、もっと親切にしなければ!と思いました

2011年9月28日水曜日

珈琲とマグカップ

ごきげんよう。
(ま)です。

涼しくなってきて、散歩が楽しい季節になりました。
(良かったね、ビスコ! (ま)は、乾燥で、目と肌がやられてるよ)

今日はキャナルシティイーストビルのオープンニングセレプションでした。
行けなかったのが残念です。
30日は人が多いだろうなー。
H&MとZARAでベーシックアイテムをめちゃくちゃお買いものしたい気分です。


ここのところ、忙しくなってきてちょっと疲れ気味だったんですが、
今日、とっても嬉しいプレゼントが!

以前の会社でお世話になっていた、
いつもスーツの着こなしが素敵なあの方から、事務所開設のお祝いのマグカップ!



(よ)は、イヌ、(ま)はうさぎです。
(ちなみに、手前にあるのは、サーダーアンダギーではなく、ビスコがかじったボウルです)


後ろは、おしり。

さっそく、珈琲でブレイクしました。
大手門にある、「ワンノート」の珈琲豆。
昨日買った豆は、酸味が少なくて、深い味と香りが良かったです。


ほっと一息。
気分が安らぎましたー。




プレゼントいただいた方からのメッセージ。
「毎日、nico nicoで」。





はい。いつもニコニコしながら、やっていきます!















2011年9月27日火曜日

地下鉄のポスター

(よ)です。

わたしが地下鉄のポスターで心待ちにしているものが、
ふたつ、あります。

ひとつは、いいちこ。
もう何十年も、
月に一回、B倍サイズのポスターをつくり続けている会社です。
ポスターはこちら から全部みることができます。
以前、「デザインの現場」で、その制作の様子を知らせる記事を読みました。
何気ない1カット、何気ないコピーに
どれだけ入念なロケハンと、きめ細かな撮影がおこなわれているか
1つのコピーを作るのに、ノート何冊にもわたって
試行錯誤をしてあるありさまを見て、
それから、さらに新作が楽しみになりました。

いいちこって、大分の会社ですが
さすがこんな(いってみれば)気の長い広告を発想する企業なだけあって
「季刊iichiko」という文化にまつわる雑誌も発行しているんです。
くわしくはこちらから。
大学で文化人類学を専攻していたわたくしとしては!
読んでみたいなあと思って
さっそく問い合わせたら、1冊送ってくださいました。
テーマは「武士制の文化学」。中身は、ほぼ論文!
面白そうなので、これから読もうと思ってます



















これもメセナの一環らしく、もう111号も発行されてます。
ほんとうに、すごい会社だなぁ。


もうひとつ、心待ちにしているポスター。
それは福岡市動植物園の
「動植物園においでよ」ポスターです。
みなさん、この名作、知ってますか??
月1回かな?
けっこうきちんと更新されるのです。
いま掲示中なのは、コレ↓














なんとヒョウが、ヒョウ柄アピール!

なんでも職員の方の手作りらしく、
B4かA3の、ただのコピー用紙に打ち出されたもの。
フチだってあるし!フォントなんてないも同然です!
しかし毎回、動物をよく知る人ならではの目線と
ウィットのきいたコピーで、毎号毎号本当にステキ。
このまえは、ゾウが新築の家の自慢してたし、
去年の冬は、だれかが「冬毛を見に来てね」って自慢してた。

こうして考えると、
お金をかけていけてる人たちに頼んで
シャレたもの作ることが正解じゃないんだなー
と、つくづく。
いいちこと、動植物園と、
対極にあるようなポスターですが
どっちも考え方がハッキリしているから
名作なんだと思う。

動植物園ポスターのアーカイブ欲しい。
ホント、いいんですよ。

2011年9月22日木曜日

FDAで出張

(よ)です
2週間くらい間があいてしまいました

先週末、FDA(フジドリームエアラインズ)の仕事で
北海道・札幌と、長野県・松本に取材に行きました
どちらも初上陸。

こちらは5機、飛行機があって
全部違うカラ―

わたしは、
ピンクと緑に乗りました!
小柄ですが、とってもキュート
しかもこの緑くんは
松本の観光大使に任命されてましたよ
松本もしゃれてますね




















今回、札幌と松本の街そのものからも
いっぱい刺激を受けることがありましたが
このFDAという航空会社からも

いっぱい考える材料をもらいました

FDAというのは、
静岡が本社の航空会社。
路線図はこちら

そう!なんと東京、大阪には就航してないんです

わたしは
福岡-静岡(経由)-札幌
札幌-松本、松本-福岡
という移動をしたのですが
地方を直接結ぶ交通って、こんなに快感なんだなぁーと実感。

例えば松本は、NHKの連続ドラマ「おひさま」の舞台として
いま注目が集まっている街。
もしこの直行便がなければ
(1)東京まで飛行機で行き、新幹線にのって長野市まで行き、在来線に乗り換える
(2)名古屋まで新幹線、乗り換えて特急
などの方法 が考えられます
今回わたしは、東京を経由しないことの快感をとっても感じました
あんなに人が多いところで降りて、電車に乗って、乗りついで…。
目的地は静かなところなのに、ばかみたい!
空港もこじんまりとしているから
はじっこまで歩かされるなんてこともなし。

なにより松本の人たちは、
福岡や札幌からの観光客にとても期待していました。
交通が生まれるって、こういうことなんだなぁ。

福岡はいま比較的元気がよくて、
観光に来てくれる可能性が、アジアなどの海外に向けても開かれています
だからあんまり地方との直行便の魅力を感じられないかもしれません
でも一度、例えば松本とか、花巻とか。新潟とか。
行ってみたら、目から鱗が落ちますよ。
ホントに新鮮!

あと機内サービスがよかった。
静岡茶や、静岡の老舗飴屋さんの飴などが提供されて
地元に航空会社があるって、
きっと誇らしいことなんだろうなぁと思いました。
だって地元でパイロットになれるかもしれないしね!

2011年9月14日水曜日

ビスコと週末に向けての意気込み

(ま)です。

今週、(よ)が2泊3日で出張に行くことになり、
週末に向けて私はビスコと仲良くするためのいろんな努力をしようと思っています。


ビスコは、おてんばで元気が有り余る女のコですが、
(事務所に来たことがある方はお分かりでしょう)
(よ)がいないと、シーンとしています。
まるで私がいないかのように。

昨日も、(よ)はずっと撮影だったので、ずっとシーン。。



金曜日の夜は、
ビスコをペットホテルに連れていく予定です。

うまく行くか心配です。
はじめてのおつかいのように、二人、心ぼそげに、荒戸を歩いていると思います。



前に一度、気分転換にとビスコと二人で大濠公園を散歩に行ったのですが、
まったく歩いてくれず、
「帰りたい!帰りたい!」ってわめきました。


ペットホテルなら、なおさら、心配。


果たして、金曜日無事にペットホテルへ連れていけるでしょうか?

無邪気なビスコ。風呂の中に入って遊んでる。

2011年9月6日火曜日

大濠公園の記録

(よ)です

夏の名残り



















秋の気配?



















飛行機雲


















散歩の実りです

2011年9月5日月曜日

困ってる/世界の終りと/僕はいかにして

昨日初めてサンセットライブに参戦した(よ)です。
ライムスター、楽しかった。U・TA・MA・RU!

最近読んで面白かった本をすっかり溜めてました

















「困ってるひと」大野更紗

大学ではビルマの難民のための勉強や活動に飛びまわっていた
活発でとても頭のいい大野さん。
その大野さんの体を突然の難病が襲います。
自分の体を自分の免疫が攻撃してしまう、自己免疫系の疾患。
次から次にやってくる困った事態。
と聞けば、涙にくれる闘病記かと思うかもしれませんが
大野さんの自分を客観視する能力の高さのおかげで
驚くほどユーモアに溢れた1冊になっています。
なんだか人ごととは思えず
みんな難病ほどの困難でなくとも、多かれ少なかれ「なにか」を抱えているもの。
そいつとの付き合いを考えさせられます。

















「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」村上春樹

なんと20年ぶりの再読!!!20年、ひゃほー!
村上春樹の本の中で、一番好きだなぁとずっと思っていたのですが
再読すると、一番好きとか大問題じゃない?
ってくらい、壮絶な孤独の物語でしたね、これ。
一見、森の世界のヨーロッパの寓話を思わせる雰囲気や
「やみくろ」などの装置に、とっつきやすさを感じていたのだと思いますが、
脳天気な中学生じゃ、無理だったなー。
最近の村上春樹作品が、ずいぶん周りとコミットする物語に
変化してきていたんだなぁ、と再認識。
だから読書ってやめられない。















「僕はいかにして指揮者になったのか」佐渡裕

先日ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の指揮をつとめたことでも
話題になった佐渡さんの自伝。
小澤征爾の「ボクの音楽武者修行」を読んでもよくわかるのですが
やっぱりすごい人って、人並み外れてすごいのです。
自伝で「意外にすごい人にも自分と似たとこあるやん」と
安心する向きもあるかと思いますが
私はやっぱりその卓越した力に感銘を受けたいタイプ。
この2冊を読み比べると
時代が違ってもそっくりに考え、そっくりに行動して
世界に飛び出してゆく二人の天才の姿に、胸がすっとします。
佐渡さんを気にかけて育てようとしている小澤さんの姿にも。
オーケストラ聞きに行きたくなりますよ。

2011年9月1日木曜日

ごきげんランチ2

ごきげんよう。
(ま)です。

またまた美味しいランチを食べに(よ)と出掛けました。

それは、アクロス福岡近くにある博多エクセルホテル東急内の
レストラン「チャコールグリル ケヤキ」。

今日で丸3年を迎えるこちらのレストランでは
3日限定でローストビーフ祭りが開催されています!

お腹をすかせて行ってきましたよー。



はじめはカリフラワーのスープ。
カリフラワーの自然な甘みで上品な味わい。
スープにこだわっているレストランって、好きです。



そして、ごぼうとじゃがいものサラダ。




そして楽しみにしていたローストビーフが登場!シェフが目の前で切り分けてくれました。

切っているそばから、肉汁が出ていて、(よ)と興奮・・・。

ソースは、赤ワインのソースと洋わさびのWソース。
お肉はトロトロで、口の中でも肉汁が溢れだしました。
良いお肉だったなー。


ラストは、フランボワーズだっけ?のシャーベットとバナナ風味のティラミス。
最後まで美味しくいただきました。




ローストビーフ祭りは9月1日~3日まで!
シークレット企画みたいですが、あまりにも美味しくて、ブログに書いちゃいました。
ちなみに、2,500円でしたよ。



■チャコールグリル ケヤキ












2011年8月30日火曜日

ファッションを楽しんだ日


(ま)です。
ごきげんよう。

熊本の現代美術館で「ファッション 時代を着る展」が9月4日(日曜)まで
開催されているので、友達と一緒に行ってきました!



19世紀末のヨーロッパを代表するトップメゾンのウォルトや、
シャネル、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローランのドレス、
日本はイッセイ・ミヤケ、ヨウジ・ヤマモト、コム・デ・ギャルソン、
最近のデザイナーだと、「matohu」「ミントデザイン」の洋服まで時代ごとに展示されていました。


私は出来上がっている洋服しか見たことがないけど、
友達は洋服を作る立場なので、
縫い付けられているスパンコールやビーズなどが、どのくらい制作期間がかかるかとか、
作業の大変さとか、繊細なシルエットはどう作るのかとか、
私一人で来たら、きっと見落としがちな部分を一緒に考えることができて、
いろんな発見がありました。
きっと一着作るのに、3か月くらいかかる気の遠くなるようなドレスを、
19世紀のお金持ちは大切に着ていたんだろうな。

でも展示されている100年前のドレスや洋服は、
今着ても違和感ない、素敵なデザイン、カラー、素材ばかりで、ため息がでました。

特にシャネルのスーツは本当に素敵だったな。

んで、もってすごくびっくりしたのが、
気鋭のデザイナー、フセイン・チャラヤンのトランスフォームする洋服。



(ちょっと長いから、はしょって見てください!)


衝撃。リモコンで動かしてるみたい。




いつか、パリコレ見に行ってみたいな。



■お友達のクォンタイズ
http://www.quantize-dressline.com/#

可愛いウエディングドレスや洋服を作ってます。
私も昨年オーダーでワンピースを作ってもらいました。
ウエディングドレスをオーダーするのは、いつのことになるやら・・・。
パリやNYで展示会をするなど、パワフルな二人組。



■淀川美代子さんの記事
http://con-quest.tv/044/01.php
今週末の4日までなので、見に行くことができない人のために。


■熊本現代美術館
http://www.camk.or.jp/

9月からは彫刻家・小谷元彦の展示会がありますよ。
森美術館でやっていて、行けなかったので熊本での展示会はぜひ見に行きたい。

2011年8月27日土曜日

風をたべる生き物

(よ)です

まずはこれをごらんください


いかす…

まるで意思を持って歩いているかのような彼らは
オランダ語で「ストランドビースト」
砂浜の生命体。
オランダの海岸で
科学者で芸術家のテオ・ヤンセンによって生み出された生き物です。

以前ネットで見て
「なんと!!」と心を奪われて以来
いつか機会があったらみてみたいなぁと思っていました

そのストランドビーストが
大分市立美術館にやってきています。
これは行かねば!














やはり砂浜を歩いているストランドビーストに比べると
イキイキ感はかなわないのですが
一時間に一回、実際に歩くデモンストレーションもあってます


「どうやって動いているんだろう?」
という仕組みについては
うっすらと理解できました。(うっすらね…)
本当にこういうことを考える人の熱情はすごい
脚が動くための黄金比率を見つけ出していくところなんて
スリリングだ

ただ解けない謎は
「なんで作ろうと思ったんだろう?」
ということ。
登山家は山があるから登るらしいので
そんなこと考えるだけ野暮なのかもしれないけれど。

展示の意匠も、シンプルだけど心がこもっています。
わたしは、この壁にずっと綴られるテオ・ヤンセンの言葉に
超惹かれてしまいました。














綴られるのは、科学者の分析と、造物主の愛情。
ディズニーのアニメ、バンビの脚の動きの科学的なことを感嘆してみたり、
たまにダッシュするまでになったストランドビースト達を自慢してみたり、
自分が彼らに対して、冷酷に神たる決断を下すこともあると告白してみたり。

あんまり言葉がステキなので
図録を買って読みふけってしまいました。
するとそこに、
さきほどの「なぜ?」の答えの片鱗がありました。


私は全てをプラスチックチューブでつくりたいと思った。
私たちが知っている自然の多くがたんぱく質でできているように、
自分の生命体を単一の物質でつくりたいので。
(中略)
私がとった作戦は、エンジニアのそれとは正反対であった。
工科大学のエンジニアは、自分の意志によって
浜辺を動くことができる何かをつくれと言われたら
どうするだろうか。
命をかけてでも言えるのは、3か月以内に完了させ、
また、センサ、カメラ、光電池などで武装したステンレススチールの
ロボットのような機械をつくり上げるはずだ。

20年にわたって徐々に進化してきた、テオ・ヤンセンのストランドビーストは
プラスチックチューブの体しか持たないのに
岩にぶつかれば回避し、水に触れれば方向を転換する。
強すぎる風には、自らを固定して風の影響を最小限にできる個体だっているのだ。

今年60数歳になるテオ・ヤンセンの望みは
彼らが人の手を借りずに
オランダの砂浜で生きていくこと。
そうすれば安心して死ぬことができると話します。
ほんと、なんて実際家でロマンチックなじいさんなんだろう!

2011年8月26日金曜日

お茶の時間を楽しむようになりました

(ま)です。

最近
少しずつ時間と心の余裕が出てきました。

「おいしいお茶の時間をとろう」
「おやつに甘いものを食べよう」
なーんて、よく考えます。


今日買ったお茶は「えいこく屋 紅茶店」の
ざくろベリーの香りの紅茶とオンザロックで楽しむライムの紅茶。


パッケージが手書きな感じで可愛いので、すき。

ちなみに、
ざくろは、幸せホルモンである“エストロゲン”が豊富なので、女性は積極的に摂りましょう。



今日はお茶と一緒に、またまたヘンリー&カウエルのケーキを。

(よ)は、桃とチーズのタルト。

わたしは、脳を突き刺すような、甘ーいチョコレートケーキ。
ボケてるけど、上には蜂が3匹が乗っかってます。


今日もおいしい一日でした。




えいこく屋の紅茶は、福岡PARCO B1F「北野エース」にたくさんの種類が売っています。
その気分によって、紅茶を飲み比べては!?

美味しい紅茶があったら、ぜひおしえてくださいね。