(よ)です
昨日、北九州で
写真家であり小説家(大ファン!)の藤代冥砂さんが
7月にひとりで福島を巡って撮った
写真のスライドショーが行われました
6日にわたって撮られたという写真。
撮影時の背景や、エピソードを聞く。
扇動する言葉を使わず、ゆっくりと語られる声と
それに似た写真に、ぐいぐい引き込まれた。
何百枚もの写真の中には
もちろん津波の被害のありさまもありました
いわゆる「メジャーな被災地」となったすっかり耳に馴染んだ土地以外に
まったく知られていない多くの被災地があること。
そして最も印象に残ったのは
普通の日本の風景でした。
普通の山や、川や、学校。
けれどそこは高い放射線量が観測されているという事実。
わたしが以前住んだことのあるつくば市の近くも
高い放射線量が検出されています。
目に見えないことは、ないことにしてしまう、人間の生理。
昨日から、ずーっと考えています。
このスライドショー、きょうは熊本の長崎書店で行われます。
18時開場、19時開始。
熊本のみなさんは、ぜひ足を運んでくださいね。
それ以降の予定も、
こちらのオフィシャルサイトのニュースから見れます。
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