2011年8月4日木曜日

音楽と生活



















(よ)です。
小沢健二の文章が大好き。
Oliveは、彼の連載「ドゥワッチャライク」が楽しみで買ってました。
(連載が終わり、カジヒデキの連載になった時、
あまりの読み応えのなさに肩を落としたものだ)

いま書店に並んでいる「monkey business 2011 summer」で
20数ページにわたって
質問に応えるという形で
「音楽と生活」について語っています。

「もっとも古い音楽の記憶は?」
「音楽に、あるいは生活で、ユーモアというものは必要だと思いますか?」
などなど。
誠実な質問には、答えも誠実に。
それこそユーモアと真剣なまなざしが入り混じった答えは
じっくり時間をかけて読むのにピッタリでした。



















あともうけもんだったのが、
この雑誌に掲載されていた
エミリー・ディキンソンの詩。
1800年代のイギリスの詩人の言葉を
いまこんなに近く感じるとは驚き。

ぜひみんなに読んでほしいので
さわりだけご紹介。

「時は癒す」とひとは言う
時は癒したことなんかない
現実の苦しみは
筋肉と同じく年とともに強くなる

時は不幸を試すが
治すのではない―
治したとしたら、それはつまり
病なんてなかったということ―



ちなみにここんとこのわたしの「音楽と生活」は
インターネットラジオがブーム。
ポッドキャストとかすごい!
最近毎日聞いているのが「OTTAVA」という
24時間クラシックが聞けるラジオステーション。
なかなかおすすめです。

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